今年からはなるべく読んだ本の書評を書いていこうと思います。
去年はまったくログをとってなかったんですが、やっぱそうするとあんま覚えてないんで。
という訳で新年一発目はこれ。
クラウドってバズワードをわかりやすく解説してます。GoogleとAppleの話はほとんど既知だったのですっ飛ばしました。MSの戦略についてはあまり考えた事が無かったのでなるほどーと思いながら読みました。
あと序盤でクラウドに必須の技術として仮想化とスケーラビリティの話をしててそこは良かったです。
クラウドってのはようは、仮想化で、スケーラビリティなものはいったん個人の所有で普及してその後仮想化するって話は今後のプラットフォームを考える上ですごく参考になりました。(これを農業や電力、銀行とかのアナロジーでかたっててクラウド化する世界
を思い出しました。)
あと今後のプラットフォームはいわゆるプラットフォームに加えて、Amazonとか楽天とかAppStoreみたいな決済を押さえたマーケットプレイスがプロットフォーム競争に置いて重要な地位を占めるようになるってのは鍵になりそうですね。
ITに疎い人や、「クラウドって結局何?」って人がてっとりばやく要点を押さえるには良い本だと思います。
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