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2011年11月17日木曜日

最近読んだ&これから読みたいプログラミングの本まとめ

最近僕が読んだプログラミングに関する本のまとめです。これから読みたい本とか途中読みの本もあります。ただのまとめです。

一通りアプリを作れるようになるにはってノウハウは一杯あるのに,ある程度作れるようになってその「次」に行くには?ってノウハウが意外とないなとおもったのでそういった方の参考になれば幸いです。ここらへんができるようになるとエンジニアとしてようやく競争力が出てくるかもって最低ラインだと思ったりもしてます。
(このエントリみてうへ。。。ってなるひとはもうwebは趣味と割り切った方がイイかもしれません。。もちろん仕事にもよりますが)

他にもこんなイイ本あるよってのも教えていただければ幸いです。特にデザイン周りが弱いので

では

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最近読んだor読んでる本

確率モデルによるWebデータ解析法


データマイニングの教科書。理論編。数学分からない人はきついです

・集合知プログラミング


データマイニングの教科書。データマイニングを実際にコードで書くとこうなるのかというイメージができる

・大規模サービス技術入門




はてなインターンを本にしたもの。メモリに乗り切らないようなデータをどうあつかうか?OSの仕組みから,実践的なデータ構造,アルゴリズムやデータ圧縮,全文検索エンジン等実践的な内容が学べる。読み物としても

・Webを支える技術




インターネットの規格であるHTTPプロトコルについて学べる。Web関係者ならさすがに知っておきたいところさらっと読めます

・データ構造とアルゴリズム



東大理情の授業の教科書です。図表が多く,疑似コードものっているため,データ構造やアルゴリズムを学ぼうという人に取っては最適な教科書だと思います。基本的なデータ構造やアルゴリズムはこれ1冊で十分かと

・プログラミングコンテストチャレンジブック




データ構造とアルゴリズムの実践編。まだ初級編しかやってないです。データ構造やアルゴリズムの知識がなくても全然解けますし、といているうちに基本が学べます。おすすめ

・いちばんやさしいオブジェクト指向の本




コードを一切使ってないオブジェクト指向の本。さらっとよめます

・WEB+DB PRESS 総集編 [Vol.1~60]




なんとWeb+DB PRESSの今まで出版された全データがはいったROMがもらえます。コスパがやばい。僕はipadにいれて,気になった特集を電車の中とかで読んでいます。

・ハッカーと画家



完全に読み物です。でもとてもいい本です。

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これから読む本

・珠玉のプログラミング



実践ですごく役に立つアルゴリズムとデータ構造の本らしい

・Linuxシステムプログラミング



Linuxの概要、カーネル、Cライブラリ、Cコンパイラなどプログラミングの基礎知識から、ファイルI/O、バッファサイズ管理、メモリマッピング、最適化技術、システムコール、メモリ管理まで、プログラマの観点から実践的なトピックが多く盛り込まれているそうです。OSに近い部分を学びたい人向けなのかな

・達人プログラマ



いいプログラマを目指すための心得らしいです

・アジャイルサムライ



名前が釣りっぽいですが,知り合いが絶賛していたため積ん読

・ハイパフォーマンスWebサイト



クックパッドの方がこれにのってることひととおりやればかなり高速化できるよーといっていたので

・実践ハイパフォーマンスMySQL



相当いいらしいです。最近ではkey value storeにおされぎみですが

・サーバ/インフラを支える技術



はてなインターン本で詳しくはこれ見てねって一杯あったので

・Hadoop



hadoop勉強したいっす

・継続的インテグレーション入門 開発プロセスを自動化する47の作法



実際サービスはじめてみていかにこれを学ばないといけないかを痛感しました

こんなところですかねー。お金がいくらあっても足りないです。。。

2011年3月5日土曜日

これからもインターネットに関わっていきたい人必読の2冊

これからもずっとインターネットに関わっていきたい人にとって必読の2冊といえる本の書評を気合いを持って書こう...と思ったのですが小飼弾さんが既に書評を書いていたので詳しくはそちらに譲ります。

ちなみにその2冊は「人間はガジェットではない」と「インターネットが死ぬ日」です。






ウェブの本というと梅田望夫さんのウェブ進化論が有名ですがこの2冊はそのウェブ進化論後の世界を描いた本です。でもウェブ進化論ほどわかりやすくないです。

ウェブ2.0的なものの本当のコストとインターネットを死なせないためにどうすればいいかを深く考えされる本です。紹介本というより哲学的な内容です。

ちなみに小飼弾さんの書評

人間はガジェットではない -404 Blog Not Found-

インターネットが死ぬ日 -404 Blog Not Found-

これらの本で指摘される暗黒面があるということを考えつつも僕はそれでもインターネットはバカでも暇人のものでもないと信じるし、インターネット教の殉教者でありつづけます。

では今日はこの辺で(。・ω・)/

2011年1月4日火曜日

アップル、グーグル、マイクロソフト クラウド、携帯端末戦争のゆくえ

今年からはなるべく読んだ本の書評を書いていこうと思います。
去年はまったくログをとってなかったんですが、やっぱそうするとあんま覚えてないんで。

という訳で新年一発目はこれ。



クラウドってバズワードをわかりやすく解説してます。GoogleとAppleの話はほとんど既知だったのですっ飛ばしました。MSの戦略についてはあまり考えた事が無かったのでなるほどーと思いながら読みました。

あと序盤でクラウドに必須の技術として仮想化とスケーラビリティの話をしててそこは良かったです。

クラウドってのはようは、仮想化で、スケーラビリティなものはいったん個人の所有で普及してその後仮想化するって話は今後のプラットフォームを考える上ですごく参考になりました。(これを農業や電力、銀行とかのアナロジーでかたっててクラウド化する世界
を思い出しました。)

あと今後のプラットフォームはいわゆるプラットフォームに加えて、Amazonとか楽天とかAppStoreみたいな決済を押さえたマーケットプレイスがプロットフォーム競争に置いて重要な地位を占めるようになるってのは鍵になりそうですね。

ITに疎い人や、「クラウドって結局何?」って人がてっとりばやく要点を押さえるには良い本だと思います。

2010年12月31日金曜日

今年の3冊 『アイデアの作り方』

どうも。いよいよ今年最後の更新。
今年の3冊シリーズの最後を飾るのは『アイデアの作り方』

ちなみに過去記事はこちら
第1弾『ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち』
第2弾『facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男』

この本は新橋で開かれてる某読書会で紹介された本なんですが、ぜひ皆さんにも読んでいただきたい1冊です。



この本は直感や感性によるものだと思われてた"アイデア"を
造り出す過程を明らかにしようとする本です。

つまりアイデアを出すという神秘的(だと思われている)プロセスを
科学的なものに、再現可能なものにしようという試みです。

この本はまさにエッセンスが凝縮されたもので、テーマの壮大さの割に
あっさりと読み終わってしまいます。なんとページ数にして62ページ。

ほんとに15-30分でこの本自体は読めてしまいますが、何十回・何百回読んでも
この本を読み終わった事にはならないでしょう。

それはなぜかという事も含めて、軽く本の内容に触れたいとおもいます。

この本はアイデアの原理と方法に焦点を当てています。まず原理を知り、次に方法を学ぶのが、あらゆる技術を習得する上で最も大事だと説いています。

【アイデアの2つの原理】
1:アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせであること
2:既存の要素を新しい1つの組み合わせに導くのは、事物の関連性をみつけだす才能による

【アイデアを生み出す5つの過程】
1:資料の収集(特殊資料と一般資料)
2:資料の咀嚼(情報→解釈へと変える作業)
3:問題を意識の外に置く(ただし常にそれを無意識的に考えておく)
4:アイデアが舞い降りる瞬間(ベッドで、トイレで、散歩中で舞い降りてくるアレ)
5:アイデアの具体化(現実の厳しいフィルタリングにかけ、実現できる形にする)

なんとたったこれだけである。
しかし実は僕がこの本で一番響いたのはこの原理や方法ではなく、この一節だ。

"自分で見つけ出したこの貴重な公式をなぜ私が惜しげもなく公表するのか...第一は、この公式は、説明すればごく簡単なので、これを聞いたところで実際に信用する人はまず僅かしかいないということ。第二は、説明は至極簡単だが実際にこれを実行するとなると最も困難な種類の知識労働が必要なので、この公式を手に入れたといっても、誰もがこれを使いこなすというわけにはいかないということである。"


この部分こそ、この本を何十回・何百回読んでもこの本を読み終わった事にはならないという由縁なのだ。この文章を読んで、耳が痛くなる思いをする方は多いのではないでしょうか。

すばらしいアイデア(ここではアイデアを生み出す技術というアイデア)とは後から見たとき至極単純に見えるのだが、それはコロンブスの卵なのです。

そして何より、原理・方法を知ったところでそれを本当の意味で実行できる人はほとんどいないということです。アイデアを作る過程をみても、大半の人はおそらく3と4ばかりやろうとして、1や2の過程を飛ばしたり、5の段階で心が折れたりする人が多いのではないでしょうか。

この一文はアイデアを作る技術にとどまらない、示唆深い文章だと思います。
何回読みなおしても、新たな気づきを与えてくれるこの本をぜひ2011年の皆様のお供に。

では皆様よいお年を(。・ω・)/

今年の3冊 『facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男』

今年の3冊シリーズ第2弾。
ちなみに第1弾はこちら→『ハッカーと画家 コンピューター時代の創造者たち』

第2弾で紹介するのは今年おそらくビジネス界で最も話題になったfacebookを描いたノンフィクション『facebook 世界最大のSNSでビルゲイツに迫る男』



単にドキュメンタリーとして読むのもおもしろいです。
ちなみに上映前から話題になってるThe Social Networkの原作でもあります。

ただ僕がこの本をおもしろいと思ったのは2010年の僕に、この本のもう一人の主人公であるエドゥアルドの姿が重なったからでもあります。

エドゥアルドは初期のfacebookの設立資金の捻出とビジネス面を取り仕切るという役割をになっていました。それがナップスターの創業者ショーンパーカーの登場と、facebookの凄まじい成長によって徐々にザッカーバーグと疎遠になっていきます。

ここの描写がすごい。まるで去年の自分を見てるようで非常に考えさせられました。ザッカーバーグら技術者たちが、シリコンバレーに行き、大学を中退する覚悟でfacebookにすべてを注ぎ込んでるとき、エドゥアルドはニューヨークで投資銀行のインターンに参加し、バケーションが終わっても大学に通いながらfacebookに中途半端にコミットしていきます。そして最後は...

結局ビジネスであれなんであれ、成功しているものは尋常じゃない、常軌を逸した"熱"によって支えられてると僕は思います。

心の底からこれをやりたい。これを実現したいという思いなしには何も生まれないのだと今の僕は確信してます。

そして、それは他人に強要されて出てきたものではなく、自分の心の底から自然に出てきたものではいけないと思います。たとえ、それが失敗したとしても"I still love what I did."といえるぐらい愛せる事じゃないとたぶん途中で心が折れます。そういったことを続けてると不幸な人生になってしまうと思います。

エドゥアルドはハーバードのエリートとしてのプレッシャー、親からのプレッシャー、自分が所属することになった秘密倶楽部でのプレッシャー...いろいろなノイズの中で、それに影響を受けながら意思決定していきます。一方、ザッカーバーグはハッカーらしく、訴訟が起ころうが友を切り捨てようが何だろうがノイズは無視して自分のやりたい事にとにかく没頭していきます。その2つの対となる描写が僕の心にはこの上なく響きました。

そしてエドゥアルドに共感する人も多いんじゃないかと思います。このノイズとどう付き合うのかってのは多くの人にとって重要な問いです。

あと所々で出てくるザッカーバーグのギークな描写もいいです。
ナップスターやpaypalといった名前が出てくるのもうれしいですね。オーッて感じで。

色々な視点から、色々と楽しめそうな本だと思います。
facebookをやってなくても、ITに詳しくなくても、起業に興味がなくとも
楽しめるおすすめの一冊です。

では今日はこの辺で(。・ω・)/

2010年12月29日水曜日

今年の3冊 『ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち』

どうも。久々の更新です。

今日から3回くらい今年読んでこれはと思った本を紹介していこう企画をやっちゃいます。
今回はこの本





Paul Grahamがハッカー(ここでいうハッカーはいわゆるハッカーではなく凄腕のプログラマの事です)として、起業家としての視点から好き勝手いいたい事を書いてる本です。章ごとに話が独立しているので、全部読もうと鼻息荒くしなくても自分が興味ある章だけ読むって方法で十分楽しめます。スパムとか理想のプログラミング言語とか結構コアな話題があってプログラミングわかんない人はそこら辺読んでて辛いものがあると思います。笑

ただ、この本を読む目的は一流のハッカーってのは何を考えてるのかとか、どういう行動規範をもってるのかとか、必要な資質は何だとか、そういう部分に触れるための本だと思うので、訳わからないながらもこういう部分こそぜひ読んでほしいと思うのですが。

21世紀のおもろい事は基本的にIT周りと新興国で起こると思うので、その中で重要な役割を担うハッカーが何を考えてるのかってのを知るのはこの上なく大事です。

ちなみに著者はプログラマでないマネージャーがハッカーをマネジメントするのはあきらめろといっています。僕もそう思います。

ちなみに著者は感情論(技術がわかんないやつになんでマネジメントされなきゃいけないんだっていう。)で言ってる訳じゃなく、技術がわかんないやつはハッカーが運営する会社に打ち負かされるような致命的な意思決定をしてしまう理由と構造を明らかにしてあきらめろと言っています。

ちなみに僕の中では、この本を読むまでそういった理解は無く、感情論でしたね。今でも感情論です。でもそれって意外と大事だと思うんです。

意思決定の上でも、感情の上でも技術わかってないと痛い目見ますよっと。

さて話は変わり、この本で個人的に秀逸だと思うのは、富の話とそれに連なる格差は健全なサインなんだ(少なくとも今の段階では)って話。あとものつくりのセンスのところと理想のプログラミング言語のところ、普通の奴らの上をいけってところ、あと中学校でなぜいじめが起こるのかの考察も秀逸であります。

まとめを作りにくい本なんですがちょっとまとめると

・プログラマでないならハッカーをマネジメントするのをあきらめろ
・富をつくるもっとも合法的な方法はベンチャーを立ち上げる事。その際、プログラミングは強力な梃子になりうる
・生産性の差に基づく格差は健全だ
・(ムーアの法則のおかげで)ハードウェアのスペックよりも、人間の時間の方が貴重になっていくので、将来の言語はより抽象度の高い高レベルな言語になること
・プログラミング言語には優劣がある。上手く設計された抽象度の高い言語を学んだ方がいいよ
・ハッカーは美しい者が好き。良いデザインは単純でかつ奇妙なほど美しい
・ハッカーは縛られるのが嫌い。ハッカーにとってルールは破るもの(いい意味でも悪い意味でも)
・ハッカーは科学者よりも画家に似てる
・早すぎる最適化は危険。とにかくβ版を出してユーザーの声をきこう
・大企業のトップが恐れてるのは実は僕らなんだ。ビルゲイツが最も恐れてるのは僕らなんだ
・どんな時代にも少数のホットなトピックがあり、それに向けて猛烈に面白い事をやってる少数の集団があるってこと。(少数ってのがみそ)そこに属す事がおもしろいことをやるために何より一番大事なんだって事。そして(暗に)それはIT周りでシリコンバレーで起こる(起こってる)よってこと。
・センスが大事だよ
・外注の基準は競争的かどうか(社内にもつと競争的でない部分は外注しちゃいな)
・普通である事の上をいけ。人と変わった事をして、それに自信を持つ事。人と同じ事をやってる事にビビろう。普通の奴らの上をいけ

こんな感じですね。最後に一言だけ。

語弊がかなりあるけどプログラミングは難しくありません。まだ遅くない。遅いなんて事は無い。何か悶々としてて何かやらかしたいと考えてる人はぜひプログラミングを勉強してください。世界観が大きく変わります。

では今日はこの辺で(。・ω・)/